石見国二宮 多鳩神社
に参拝しました。
(古代の地名がなぜかとても好き)
ご祭神は、積羽八重事代主命(エビス様)
とされており、八咫烏の伝説が残っています。
娘も行く予定でしたが、予定が急遽入ったため、夫婦二人で行ってきました。
私は昨年の参拝時に、雰囲気で自然の何かの神様、例えば龍とか・・・と感じていたので、八咫烏との説明書きを読んで、「納得!」と思ったのでした。
その時に、
と一方的に約束したので、それを果たすため今回の参拝となったのでした。
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晴れ渡った天気、爽やかな春風がそよぐ日、広島から車を飛ばして到着。
二の鳥居付近に車が何台が停車しており、階段上にある境内を遠くから眺めると、地元の方が何人かおられました。
夫婦二人じゃないのか・・・と少しがっかりしながら、鳥居をくぐりました。
参道の階段の左を流れる川の流れも涼やかに、木々の葉ずれの音、風の感触、全てが実に清々しく、何よりこの身の引き締まるようなキリリとしたご神気。
やっぱり、好きだなあ、ここ・・・
と階段をゆっくり歩いて行きました。
昨年参拝時には開いていた拝殿や社務所が閉まっていたので、おや?と思いました。
拝殿は閉じられた状態でしたが、私は手を合わせてご挨拶をし、持参したタペストリーを取り出して拝殿の方にしばし向けてから、また手を合わせました。
すると
脳裏に真っ黒な煙が雲のようにもくもくと立ち上る景色が観えたのでびっくり!
わわわとおののいて目を開けてしまいました。
同時に
「おお!よく出来ておるではないか!」
と、いつか風呂場で聴いたのと同じ野太い声が聴こえたような気がしましたが・・・
・・・怖い!
何だか手を合わせられない・・・
どうしよう・・・このまま帰ろうか・・・
やっぱり自分に自信が無いし、ちゃんとご祭神と繋がっているのか確証も無い。
中途半端な自分を持て余して,身の置き場がない状態でした。
自分で自分が情けなくて,ため息が出ました。
でも、ここのお守りは欲しい!
日本サッカー協会と連携したこちらのお守りを、サッカー好きな息子のためにいただいて帰りたかったのです。
付近におられる方に尋ねると、
「宮司さんは隣の浜田市からやってくるので、もう少ししたら到着するから待っておられたら?」
とのことでした。
長くなりそうなので次回へ。
二の鳥居を外から撮影。
ここに立つだけでも、清澄な風が吹きつけてくる・・・
二の鳥居を過ぎて見えてくる随身門。
左側を川が上流から流れています。
川岸は水害後、コンクリート造りになったそうです。
川の流れの音が涼やかに響き渡ります。
拝殿横から本殿を臨む。
八咫烏さんが来られる際の停まり木が左中央付近に備え付けられている珍しい造り。
神社に向かって左側の林。
高い波動のエネルギーを感じました。
八咫烏さんがおられたのか、常にそうなのか分かりません。
通常は飛び回っておられるのではないかと思いました。