突然始まる黒猫くんシリーズ。
そして 4。
こんなこともあったな、と思い出しました。
捨て猫状態で我が家にやってきた黒猫くん。
ノミがすごかった!
あの小さな小さな体に、よくぞこんなにと言うほどの数が。
すき櫛で取るけど、取っている最中にノミが生まれるのか全然追いつかない。
病院に連れて行って薬を塗ってもらおうと思いました。
専用のかごを買い、黒猫くんを入れて車に乗せ、エンジンをかけた瞬間
息が止まるような痛みというか悲しみが胸に刺さるように感じられました。
結構な衝撃で、いったんエンジンを止めて息をつきました。
私は元々蒲柳の質で虚弱気味なので、又心臓の動悸かなとゆっくり息をつきながら心を落ち着けようとしました。
すると、映像が脳裏に現れました。
母猫のそばで団子になってまどろんでいる黒猫君と三毛。
そこへ大きな手が2匹を乱暴に抱き上げ、もがく2匹を片手で無造作に抱えながら車に乗り、大きなエンジン音をたてて車を走らせている・・・
そこから先は消えていました。
はっ!さっきの胸の痛みは、黒猫くんと三毛が捨てられたときの悲しみ?!
生まれてそれほど経っていない子猫でも、母親から乱暴に引き離された悲しみがしっかり残っている・・・
車のエンジン音でその記憶が蘇ったのか。。。
なんて、可哀想なんだろう!!
かごの中でミーミー鳴いている黒猫くんを抱きしめ、当時習いたてだったシータヒーリングの手法で癒しを試みてみました。
先生が「何でもできますよ~」て言われていたから、この子にもやってみよう!
目を閉じて、意識を上昇させ、第七層に繋がり・・・
各層の説明 以下
習ったとおりにコマンドしました。
「全てなるものの創造主よ。この子猫のあらゆる悲しみ苦しみを最高最善に癒やしなさい!」
(↑ こういう言葉でコマンドして癒しを発動させます。第七層だからえらいから丁寧語でというのは一切無く。)
脳裏に一瞬明るい光がスパークしたように観えました。
よく分かんないけど、黒猫くん、落ち着いたように見えました。
かごに戻して、車を発進させ病院へ向かいました。
かごの中でいつの間にかすやすや寝ていました。
ゴミ箱に捨てられていた子猫の悲しみを癒やしたことがある、とヒーラー仲間から聞いたことがあります。
動物にも心があり、傷つき、悲しむ。
当たり前ですが。
今回も長くなってしまったかな。
これにて。