観えたこと想うこと草子

旅と歴史をメインに少しスピリチュアルなお話を綴ります。

我が家の黒猫くん 5

突然始まる黒猫くんシリーズ。

(本当に行き当たりばったりな人間です)

 

数えてみると今回で「5」。

 

 

黒猫くんが我が家に来たいきさつ ↓

 

ちょっと悲しいいきさつですが

 

近所の畑に捨てられていた黒い子猫を拾って育ててもう1年と半年あまり。

 

あまりの小ささに病院に連れて行っても

 

「長生きしないかも。」

 

みたいに言われましたが。

 

 

連れてきて5日目に突然の嘔吐下痢におしりズリズリ歩き(具合が悪い時に発生する症状)で、もはや駄目かという瞬間もありましたが、半狂乱で祈った必死の祈りが通じたのか何とか生きながらえて今に至ります。

 

 

連れてきたときの掌半分だった大きさを優に超え、今や体重5kgの偉丈夫ねこになりました。

 

 

一番お世話をするのは私。

ですが、黒猫君が主にすり寄るのは私以外の家族。

のどをゴロゴロするのも私以外の家族。

 

 

私がなでるとゴロゴロを言いません。

私がなでようと近寄ると逃げていくことが多い。

(逆に追いかけられたりそばでじっと見張られたりすることも)

私だけ噛みつくし。

 

 

正直

 

 

・・・・・寂しい。。。

 

 

だけど

 

私が生きていくためには、別に黒猫君のゴロゴロがなくても大丈夫なので

(キッパリ!)

 

 

私がなでているときに間違えてゴロゴロ喉を鳴らすと

 

「あんた、お母ちゃんよ!間違えとるよ!」

 

と逆に諭してあげる余裕があります。

 

 

習っているシータヒーリングの教室でこの状態を先生や受講生仲間にリーディングしてもらったことがあります。

 

 

すると

 

 

私は黒猫君にとって家族というか同類なのだそうです。

(同類以下かもしれないけど)

 

 

ということは夫や娘と息子は、何なのだ?

 

毎日朝早く家を出て,夕方遅く帰ってくる私以外の家族は彼にとって

 

 

愛想をふるまうお客さんなのか?!

 

 

この彼の愛情表現(と言えるのかどうか)を複雑に受け止める母でした。