地元の新聞に氏神様での七五三参拝が少なくなったとの記事が載っていました。
名のある神社へ行く親子が多いのだとか。
へええ~そうなんだ~と思いました。
私は最近(ここ5年で)神社で手を合わせるようになったにわか信心者ですが、
その土地に何百年、または千年を超えて鎮座されている氏神様が第一
という思いです。
名のある寺社といえば
小さい頃奈良に住んでいたので、母は3人の幼児を連れて名だたる寺社仏閣にお詣りしたそうです。
高野山に連れて行ってもらったことを長兄が時に話をします。
「馬車に乗せてもらったじゃろう。覚えとらんか?」
全然。
全く。
3才でしたから。
人間側が覚えていなくとも、神さま仏様はご存じだろうと思いますが。
そこはともかく
ご祈祷や祈願関係はまず、氏神様。
5年前の豪雨災害の際も私の住む島では家屋の浸水や土砂崩れはありましたが、1人も犠牲者が出ませんでした。
氏神様のお護りではなかろうかと。
そして
日々の相談事やお願い事もまずこちらに伺います。
姿形を三次元に持たれていないので、自然や動物、天候などの事象でメッセージを伝えてこられます。
邪念が少ないときには脳内に映像や声ならぬ声で伝わるときも。
もちろん
な~んもわっから~ん!
というときも。
こっちの波動が荒れていると神仏の微細な感覚を受信するのは難しいと感じます。
ここ数年のにわか信心であちこち名のある古い寺社にも参らせていただきましたが
すんなりと心が受け入れられる感じがあるのは、やはり氏神様だと思います。
過去生でご縁がある寺社も、まるっと受け入れてくれる実感があります。
でもそういう寺社は遠くてさいさい行けない所が多いし、こまかな日常のことなんてお話しにくい。
徒歩何分の圏内にある
氏神様。
私にとっては、頼れる兄貴のような存在です。