先月、娘と参拝した折、境内の落ち葉が気になりました。
娘の提案でお掃除をしようということで、たまたま宮司さんが近くにおられたので
(普段は無人です)その旨お話すると快諾していただきました。
それ以来気がついた時に(無理は禁物で)境内の竹箒をお借りしてお掃除をさせていただいています。
先日、お天気が良い日に神社にお参りに行きたくなって私1人参拝へ。
お財布を見ると、小銭がない!
わわわ、どうしよう!
千円札はあるけれど・・・ウウウ(汗)・・・
「よいよい、そのようなこと気にせずとも・・・」
とお声が脳内に聴こえたような気がして
恐縮することしきりで、頭をかきつつ手を合わせ、
そうだ!お掃除をしよう!
と思いたちました。
誰もいない境内。
竹箒で木の葉を掃く音が境内に響きます。
風の音、鳥の声。
癒やされる・・・
一生懸命作業をしているとだんだんと暑くなってきました。
ふと顔をあげるとすい~と黒アゲハが目の前を飛んで行きました。
なんだか神様から励まされてるみたいで、嬉しくなってさらに励みました。
小一時間、汗を流して箒を片付け、帰りにまた拝殿でご挨拶をして帰途につきました。
義務と感じると心が苦しいけれど、思いを自由にしながらこんな参拝もたまには良いなあと思いました。
でも、小銭は忘れずに常備しておかなくては!