観えたこと想うこと草子

旅と歴史をメインに少しスピリチュアルなお話を綴ります。

大阪市に日帰りで行きました

先日所用で娘と日帰りで大阪市に行きました。

 

寺社巡りがここ数年の趣味になって以来、京都や奈良は旅行に行くことが増えましたが大阪はもう何十年ぶりです。

 

行って軽くカルチャーショック!

 

娘が大阪のたこ焼きが食べたいというので、駅地下のお店に食べにいってあまりの美味しさにビックリ!!

 

一休みに入ったカフェも帰りに買った駅弁もどこも本当に美味しい。

 

お店の人の柔らかな関西弁の対応も心地よく

 

「ここに住んでみたいな。」

 

と娘。

 

おいおい、阪神ファンになるのか~~と思いつつ、道を歩きながら近本選手歩いてないかな・・・と周りをキョロキョロする私。(!)

 

そして

 

用事を早めに済ませ、娘にどこか行きたいところはないかと聞くと

 

大阪城に行ったことないから行きたい。」

 

とのこと。

 

私も小学校の修学旅行以来なので、行ってみることに。

 

スマホの案内を頼りに歩くこと20分。

 

大きな建物が林立するそばに緑が生い茂る大阪城公園が見えてきました。

 

その昔、大坂城と呼ばれていたこの城はもと石山本願寺の後に豊臣秀吉公が建てた城郭。

今の遺構は徳川二代将軍が修復したとのことでした。

 

巨大な石に目を見張りつつ歩を進めました。

 

それにしても

 

石山合戦から大坂の陣と、この場所は闘いの色がまだ残っている・・・と感じました。

 

天守から町並みを誇らしげに見下ろす秀吉公の思いは、その先の野望も見据えていただろうか・・・

 

大坂の陣でこの城をとりまく徳川軍の情景やら、家康公のやっとこれで天下統一の本懐を遂げられるという思いやら・・・

 

そのほかにも城を築く人々の念やら表現しがたいいろんな念を感じてしまい、いつの間にか繋がってしまったようでした。

 

無防備に見えない世界にアンテナを巡らせる質であることをすっかり忘れていました。

(以前も奈良の有名な古墳の中に入ろうとして痛い思いをしたことがあります。)

 

歩くうちにだんだんと左の肩先から肘が突き刺すような痛みを感じるようになってきました。

 

何か・・・

 

きっついんですけど?!

 

お城に入るのは止めて引き返そうか?

 

と娘に問うと

 

「お母ちゃん・・・息が・・何か苦しい・・・」

 

娘が顔色悪くしんどそうになっていました。

 

娘も感受性の強い子だった!!!

 

やばい!!

やばすぎ!!!

 

もう、無我夢中でシータヒーリングで習った方法で浄化、そして一帯に無条件の愛を降りそそぐイメージをしました。

 

一瞬目の前がスパークした感じで,気がつくと肩先の痛みが取れていました。

 

娘も息が楽になったとのことで、ほっとしてお城の外に出る道を急いでいると

 

「これは初めてじゃ。」

 

とややしわがれた声が脳内に聴こえました。

 

どなたかは分りませんが,おいとまします!

 

すいません、修行が足りませんでした!

 

そこを出て地下鉄駅を目指しました。

 

それにしても

 

大阪を巡るのに日帰りでは時間が足りない。

 

商店街もゆっくり歩いてみたい。

 

大坂城天守閣も登ってみたかったなあ・・・

(今度は感受性アンテナきちんと閉じて)

 

今度は泊りで大阪に行きたいね!

 

と娘と約束をして、新幹線に乗るべく新大阪駅に向かったのでした。

 

いつか登ってみたいです。