観えたこと想うこと草子

旅と歴史をメインに少しスピリチュアルなお話を綴ります。

生まれてきた実感

カラリと晴れた日が続きます。

 

先日少し雨が降りましたが、夫に言わせると

焼け石に水!」

とのことでした・・・

 

さて、昨日お昼過ぎせっかく天気が良いのだし・・・と思い、おむすびをこさえてお茶と娘が焼いたビスケットも布袋に入れて1人遠足に行きました。

 

自宅から車で少し走った先にある、グラウンドやテニス場併設の公園のような広場を目指しました。

 

山の中腹にあるので結構な高い位置にあり、遠くまで景色が見渡せて風も常にふきぬける私の大好きな場所です。

 

車を降りてグラウンドに降りる階段の一番上に座って準備してきたお弁当をほおばりました。

 

植えられた木々の葉ずれの音が心地良く響き渡ります

 

もぐもぐしながら爽やかな秋の空気を胸いっぱいに吸い込みながら真上を見上げると、真っ青な高い高い空が遠くまで広がっています。

 

大げさですが(非常に)

 

この雰囲気の中でご飯を食べるために私は生まれてきたんじゃないか

 

と思うぐらい気持ちよかったです。

 

やっぱり産んでくれた母に感謝しようかな・・・と思ったらなんと母から電話がかかってきました。

 

たまに電話がかかってきます。

 

認知症も進んで来ているので会話も意味不明な内容が増えてきました。

 

以前はイライラしながら話を聞いていましたが、今日は明るく(適当に)相づちを打てました。

 

今日だけかもしれない。

 

また次にはイライラするかも・・・

 

いや、今だけのことを考えよう!

後先考えて何になる!

 

相変わらずの愚痴と不平不満祭りのいつもの母の会話でしたが、ああこれも母だ・・・と心穏やかに電話を切ることが出来ました。

 

 

紅葉しない種類なのか、葉っぱが青々としていました。

風が吹くと一斉に葉ずれの音が聞こえてきます。

 

紅葉している木も発見。

 

ここにも。