観えたこと想うこと草子

旅と歴史をメインに少しスピリチュアルなお話を綴ります。

何でも言って良いかというとそういうものでもない

先日

「ワールドリレーションズ」

というシータヒーリングのセミナーの一つを1日再受講(昨年受講済み)しました。

このセミナーは、

 

国、宗教、人種に対する根源的な思い込み(偏見とか)をクリアにする

 

というものです。

 

 

ダイバーシティの考えが広まっている昨今、タイムリーな内容。

 

レッスンの中で、先生が受講生の中から1人選んでデモセッションをしました。

 

他の受講生はその内容を見ながら、ふむふむなるほど、こんな風にするのねと勉強していきます。

 

その時は、その受講生の先祖の思い込みに対するセッションでした。

 

なかなかに深い内容で感動しました。

 

が、私が特に感銘を受けたのは、セッションが終わった後の先生のお話でした。

 

「この思い込みがありますね、じゃあ、この言葉と置き換えますね、と一方的に話を進めるんじゃなくて、相手にしっかり顕在意識で理解してもらったり、相手に聴きながらセッションを進めることは大事なんですよ。」

 

なるほど・・・

 

 

そう言えば、以前占いで一方的にズバズバ言われて

 

「あなたってこういう人だからこうしなさいよ。」

 

捨てゼリフみたいに言われたことがあったなあ。

その時は相手の言葉に対して違和感いっぱいで、言われた言葉は(記憶には残っても)心には入っていかずに

 

そんなこと聞いてないし

第一私の目を見て話してないっしょ?!

 

と心の中で腹立ちとともにつぶやいたけど。

 

これは占いの場での話ですが

 

ヒーリングでも

 

まず相手の心に寄り添うことが大事

 

先生のお話はそういうことかと思いました。

 

私もつい観えることがあったりして(コントロール難しいけど)、相手の了承も得ずに思いを無視してズビズバ言ってなかったかと振り返りました。

 

 

相手の思いに寄り添うこと

 

 

多様性を認めるということの本質(の全てかどうかわからないけれど)はここにあるのではないか

 

 

 

今回の再受講で私が思ったことでした。