観えたこと想うこと草子

旅と歴史をメインに少しスピリチュアルなお話を綴ります。

兄達との絆

習っているシータヒーリングの教室で

 

「2ヶ月で自分を変える」

 

というトレーニングを受けていて、2ヶ月目の終盤に突入しました。

 

先生から最後のヒアリングとセッションを先日受けたところです。

 

最近、気分が鬱々としたり元気になったりを繰返していて、そこのところも相談しました。

 

こういうときは、人生が針路変更していることが私の場合多いです。

 

セッションの中で出てきた言葉が

 

「人が恐い」

 

掘り下げると、親との関わりの問題が浮上してきました。

 

やっぱり、そこか・・・

 

さんざん向き合ってきたけれど、まだあったか。

 

先生から

 

「蓮花さんとお兄さんの繋がりが強すぎて、親御さん特にお母さんが入り込めないもどかしさを感じられてきたようですよ。」

 

へええ~~~!

 

兄貴達とは小さい頃から喧嘩をしたり一緒に遊んだりをしてきて、今はたまにカラオケに行ったり、いろんな場面で協力しあったりの関係です。

 

人に言うと

 

「仲いいんじゃね。」

 

とよく言われます。

 

これが普通と思っていたので、特に中が良いとは思っていませんでした。

 

先生からも

 

「強固な兄妹の絆」

 

とまで言われ、そうだったかと思いました。

 

でも、そこに何やら違和感を感じるぞ・・・

 

先生も

 

「あまりにも絆が強いと言うことは、お互いを思うあまりに自由に軽々と生きていくのが難しくなる原因になったりしますよ。

なぜそうなったか、リーディングしてきていいですか?」

 

はい、お願いします。

 

観ていただいた内容を元に私のリーディングも加えたお話は・・・

 

戦国時代とおぼしき時代。

炎があちこち上っている城内。

落城寸前の天守の一角の部屋に、鎧武者姿の若い武将が3人車座で座っています。

 

私と兄2人の過去生の姿で、その人生最後の場面でした。

 

「もはやこれまで」

「兄弟3人、次に生まれ来る時は、太平の世で仲良く暮そうぞ。」

「兄者!」

 

と叫んだのは私(の過去生)でした。

 

このときも末っ子だったんだ、と思いました。

 

親の無策な戦略のせいでこの状態になったようです。

 

(このときもこんな親だったか・・・)

 

と苦々しく思いました。

 

 

「その時もだけど、今も親御さんとの齟齬に対して、お兄さん達と何とか乗り越えられてきたみたいですね。」

 

はい、そうです・・・

(このときにはもう滂沱の涙)

 

兄達も私も、口には出さずにいろんな場面でいろんなことを助け合ってきたことを思い出しました。

 

「本当に、絆が強いですね・・・蓮花さんはそのことをどう思われてますか?」

 

あまりにも強すぎると・・・お互いをある意味束縛しそうですね。

自分だけ幸せになっちゃいけないとか思ったり。

 

「そうですね。どうなったらいいと思いますか?」

 

兄達も私も・・・もっと自由にのびのびと自分らしく楽しく生きていけたらと思います。

 

潜在意識にこの思いはあるのか、手を使った筋反射テストをすると全然入っていませんでした。

 

過去生の兄が最期に言った

 

「太平の世で楽しく暮す」

 

とは、きっとこのことを願っていたはず。

 

お互いがお互いを思うあまり自分も相手も苦しい、は絶対違う。

 

それにしても

 

「人が恐い」

 

から

 

まさかの兄妹の絆に発展するとは。

 

先生にしっかりヒーリングをしていただき、現在親と同居している長兄の苦しみに対するケアの仕方も教わりました。

 

終了して外に出ると、心も体もふわりとして軽くなっていました。

 

兄貴達、幸せになろうや、今度こそ!

 

とつぶやきつつ家路に向かったのでした。

 

 

 

 

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