観えたこと想うこと草子

旅と歴史をメインに少しスピリチュアルなお話を綴ります。

五月の日に想う  あれこれ

この連休は我が子が二人とも調子を崩し、予定もキャンセルしてほとんど家でおこもり状態でした。

 

刺しゅう(とハードロックを聴く)が趣味の私はおこもりでも全く問題なく、夫は畑で野菜作り、家の中の整理などやることはあって、それなりのゴールデンウィークでした。

 

 

ゴールデンウィークの終盤、雨が続いた中国地方。

雨の降る日はなぜか昔のことを思い出します。

 

 

眠れない夜と 雨の日には~

忘れかけてた 愛がよみがえる~

 

 

という歌が昔ありましたけど。

愛だけじゃないんだよね、忘れかけてたことは。

 

 

永遠に続くかのように思えた学生時代を思い出しました。

 

 

係ごとの活動や委員会の仕事に緊張したり。

部活に明け暮れていた日々を懐かしく思い出します。

 

 

あの時代、卒業式を迎えるまでこの日々が終わるとは考えたことなかった。

 

 

全て終わって、何十年と経ってしまった。

 

 

今は4人と猫一匹の家族、これも永遠に続くかのように今は思うけれど。

 

後数年もすれば子供たちは家から出て行くだろうし。

黒猫くんもいつまで元気でいてくれるのやら。

(一才です)

 

私自身もこの世を終わる時が必ず来る。

 

私がいなくなっても

 

庭の木々は青々と葉を茂らせ続けるだろうし

雑草が生えたら誰かが取ってくれるのかな。

 

 

諸行無常とまでは実感はなくて、

 

 

本当に終わるのかな?

 

の疑問符だけにしておこう、今は。

 

 

 

 

春の陽光降りそそぐ中、先日までの雨の日を思い出し、少しメランコリーな自分でした。