大切なのは今を生きている現生。
過去生にしばられるのはナンセンス。
ということを標榜している私ですが、なかなかに興味深いかも・・・・という事象に最近遭遇しました。
習っているシータヒーリングの教室で、「今年残すところ後2ヶ月で自分を変えよう!」というトレーニング的なワークショップが開催され、興味本位で参加することにしました。
ここを変えたいという希望のテーマを箇条書きで先生に事前にラインなどで提出し、マンツーマンのヒアリングの後に先生からリーディングやアドバイスを適宜いただきながら自分で自分を変えるべくトレーニングしていきます。
テーマの一つに趣味の刺しゅうを上げました。
クロスステッチの作品を作り続けて、出来上がった作品を自分で使ったり、知り合いのサロンに置かせてもらったり、プレゼントに使ったり・・・でもこのままで良いのかな・・・とぼんやり悩んでいました。
先生のリーディングでは、腕の立つフランス刺しゅうの技術者だった過去生があるとのことでした。
聞きながら、そう言えばという事象を思い出しました。
フランス刺しゅうを刺している時、いつもあくびが出て途中でやる気がなくなっていました。
だからずっとクロスステッチばかり刺してきた・・・
「過去生さんの能力を今の蓮花さんに発揮してもらうためにも、フランス刺しゅうを刺してみるといいかもしれませんね。」
先生のアドバイスを聞いて、ずいぶん前に買ってそのままになっていたフランス刺しゅうの小さなキットを取り出して早速やってみることにしました。
ところが!
10分と座っていられない。
真面目に続けていけばものの30~45分で出来上がるものが、なんと半日近くかかってしまいました。
これには、驚きました。
クロスステッチなら何時間でも(最長8時間座り続けて・・・腰痛になりました)刺し続けられるのに!
自分、どんだけフランス刺しゅう嫌がってんだ!!
出来上がった作品と作業経緯を先生にラインでお伝えすると
「過去生さんは自分の刺しゅうの能力を遺憾なく発揮したことで,とても辛い目にあったみたいですよ。蓮花さん自身で過去生さんのヒーリングをしてみてください。
そして、辛い経験から何を学んだのか調べてみてください」
ううむ、一体何があったのやら。
シータヒーリングの手法で、過去生さんを呼び出してヒーリングしました。
昔の西洋で着られていたような質素なワンピース姿の、黒い髪と目のほっそりした気の強そうな女性が脳裏に浮かび上がりました。
とても悲しい目をしています。
まず、この女性の悲しみを癒やしてから何があったのか観てみました。
ざっくりとしたストーリー感でしか分りませんが、観えたことは
18~19世紀、革命による動乱期のフランスで、刺しゅう職人として働いていた。
彼女の技術に嫉妬する輩もおり、完成品を駄目にされるなど日頃から凄惨な嫌がらせが度々あった。
それは一方的なものではなく、彼女自身の傲慢さも関係している。
というものでした。
へええ~~~
何を彼女がこの経験で学んだのかさらに探っていくと・・・
自分を素直に出すことで傲慢になってしまい、辛い経験をすることになった
これにより謙虚さや慎ましさの大切さを学んだ
というものでした。
長くなりそうなので,次回へ。
庭にあるフェイジョアの実が熟してきました。
毎年冬に落ちたものを拾ってジャムにします。