観えたこと想うこと草子

旅と歴史をメインに少しスピリチュアルなお話を綴ります。

変わったり終わったり

10月に入ってやっと長袖を着ようかとの気持ちになりました。

 

夏はいつまで続くんじゃ~と思っていたら急に風が冷たく感じられるように。

 

満月の前後で季節の変わり目しかも初秋ともなると、感受性が豊かといえば聞こえはいいが私の場合妙にトゲトゲしくなって

 

「いつもは気にならないあの一言が心に残る」

とか

「ネットで見かけたあれ、買っちゃおう」

とか。

 

実行に移すと、後で後悔が残る結果に陥りがちなことが増えます。

 

何度か失敗を繰返したあげくのもういい年なので、こういう気分の時はもう1人の自分が

 

「よしよし、今はそんな気分なんだね」

 

となだめるイメージをして冷静になるようにしています。

 

右から左に受け流す術は時に役立ちます。

 

 

カープの今季の最終戦をテレビで見ました。

 

私が唯一持っているカープのユニフォームは、一岡選手用のものです。

 

終戦で一岡選手の投げる姿を目にすると、かつて当たり前のように日々投げていた姿を思い出し、泣きそうになりました。

 

試合は負けてしまって終了。

 

でも

 

前評判の低さを翻してよくここまで選手や関係者のみなさん、よく頑張ってこられたなあと思いました。

 

ふと

 

私の中でいろんな思い出が終わってしまった気がしました。

 

終わらせることで前に進むこともある。

 

諸行無常の響きあり。

 

常に変わらずにいられないんだなあとしみじみ思いました。

 

と、ここでまたぐずぐず干渉に浸ると長引きそうなので、さっさとゴミ出しして朝ご飯を食べよう。