まさに激突というのか
しびれるような展開でテレビで観てもハラハラドキドキ。
カープにとってはアウェイの横浜球場なのですが、レフトスタンドは赤い応援でいっぱい。
音声だけ聞くと、地元マツダスタジアムでやっているんじゃないかと勘違いするほど。
それを眺めながら
この声援は、選手達にとってどんなにか力になっていることか。
なんて有り難い事だろう・・・
と思いました。
本州の西の広島を本拠とする地方球団ですから、移動が多いのはどうしても致し方ない事情。
暑い夏は家に帰れずホテル住まいが続くと、選手達も疲労が取れにくいことでしょう。
その中で遠く離れた地での大きな声援は、確実に選手達にとって励ましになっているはず。
長兄は、カープが三連覇するもっと前、東京で働いていました。
時に仕事で辛いことも有り、強烈なホームシックにもなったそうです。
「せめて広島の気分を味わいにカープの試合の観戦をしよう」
と思い立ち、関東のある球場へ試合を観に行くことに。
スタンドの半分近くが赤いユニフォームを着たファンであふれかえり、割れんばかりの応援歌やスクワット応援に兄は目を見張ったそうです。
「東の遠く離れた球場で、カープを応援してくれる人がこんなにもおる・・・」
その場で立ちつくして、長兄は感動のあまりハラハラと涙を流したそうです。
今年は声出し応援も解禁。
賑やかな応援の声を耳にすると、テレビを通してこちらまで元気になります。
娘も
「球場に行ってみたい。」
と口にするようになったし、今年は観戦に行ってみようかなと考え中です。