観えたこと想うこと草子

旅と歴史をメインに少しスピリチュアルなお話を綴ります。

まさに災難の渦中

先日、地元の祭礼が無事終わりました。

 

が、なんと祭礼当日に獅子舞の役の息子と同級生がコロナ発症!

 

急遽代わりに前回担当された方が代役をされることに。

 

表向きは何事もなく5年に一回の祭礼が終わったのでした。

 

どこでどう感染するか本当に分らないコロナ。

 

それにしても

 

実に

 

無念です。

 

一ヶ月の練習の末にこの結末。

 

本人も親も周りもショックで。

 

しばらく思考停止状態でした。

 

でも

 

受け入れねば。

 

私は夕方ちょっぴり祭礼を見に行きました。

 

事情を知っている方が何人も暖かい言葉をかけてくださいました。

 

遠目で代わりの方が舞われているのを見ながら、私は涙が溢れるのを止められませんでした。

 

祭礼自体は無事に終わったことは喜ばねば・・・

 

災難に逢う時節には災難に逢うがよく候

これはこれ災難をのがるる妙法にて候・・・

 

歯を食いしばるように幾度もつぶやきました。

 

来月息子が舞う機会がもう一回あります。

 

今回の祭礼より規模が小さくなりますが、別の神社の祭事です。

 

「今度こそ」

 

と息子はマスク越しの目をギラギラさせつつやる気満々。

 

加えて、私は持っていた布バッグを置き忘れてしまって警察に届ける始末。

 

もう槍でも何でも来い!状態。

 

今年は本当にいろんな事が起るなあ・・・をつくづく実感しています。

 

反省すべき点はしっかり反省して

「禍福は糾える縄のごとし」

を信じよう・・・と思いました。