観えたこと想うこと草子

旅と歴史をメインに少しスピリチュアルなお話を綴ります。

声ならぬ声を聴く

我が家のお盆も今日が最終日。

 

今日は朝から久々にぎらぎらと太陽が照りつけています。

 

昨日は、家の雑多な用事に加えお盆明けから始まる地域の祭について、前回の会計担当としての引き継ぎなど午前中から盛りだくさんのスケジュール。

 

先週は自分の用事であまり休むことも出来ず、ややくたびれ気味。

 

お仏壇にいつものようにおそうめんやところてんの小皿などちょっとしたものが用意できていない・・・

 

仏間に佇んでどうしよう・・・と途方に暮れていると

 

「ええよ、ええよ。無理せんで」

 

とはっきり聴こえてきてびっくり!

(脳内に響く感じで耳では聞こえません)

 

ご先祖様のお言葉に甘えてというか、よしっ!と気合い入れて午前中の用事をさっさと済ませて買い物に行き、お昼に冷や奴をお供えしました。

 

不思議な声と言えばもう一つ。

 

先々週のまだ夏の強さまっただ中だった頃、昼過ぎに家の庭に出て

 

あっつう・・・・!!!

 

用事を済ませてさっさと玄関に入ろうとすると

 

「水をかけてほしい・・・」

 

消え入るような気配というか声を感じました。

 

は?!

 

目に入ったのは庭の大木。

 

今、この木、しゃべりました?

 

と思いましたが、暑いから確かめるとか考えるとかもう面倒くさくて、

 

そりゃ、木も暑いよね、言われなくても当然だ。

 

と庭の蛇口にホースを繋げてジャブジャブ盛大に木と言わず庭中の植物に水を撒きました。

 

井戸水なので、氷水のように冷たくて気持ち良い!

 

ホースからほとばしる水に日光が当たると時折虹が出たり。

 

掛ける方も掛けられる方も気持ち良い水まきをやり終えてから家に入りました。

 

庭の木々が一斉にほっと息をついたような感じがしました。

 

この異常な暑さに影響を受けているのは人間だけじゃないんだなあと実感した出来事でした。

今まで気がつかなくて悪かったな・・・

 

私もだけど、植物も(きっと虫や動物も)経験の無い暑さなのだろうと思いました。