観えたこと想うこと草子

旅と歴史をメインに少しスピリチュアルなお話を綴ります。

広島県廿日市市 極楽寺へ行きました

五月晴れのある日、家の仏間に籠もってチクチク(趣味の)手芸ばかりもなあ・・・と1人思い立って広島県廿日市市広島市五日市にまたがる山

 

極楽寺山」

 

へ行きました。

 

頂上付近に極楽寺があります。

 

一般社団法人はつかいち観光協会のHPより↓

標高693mの極楽寺山・山頂付近にある極楽寺は、奈良の大仏殿造営のため諸国を巡歴していた僧行基天平3年(731)開山、後に聖武天皇が建立したと伝えられる由緒ある古寺です。

 

また、広島の戦国大名といえば、毛利元就極楽寺は、毛利元就ゆかりのお寺でもあります。現在も残る極楽寺の本堂は、実は永禄5年(1562)に、毛利元就によって再興されたもの。唐様式仏殿の軽やかな面影を保つ建築物で、県重要文化財に指定されています。

 

ご本尊の十一面千手観世音菩薩坐像は行基作で、後に弘法大師が開眼したと伝えられており、平安時代中期(11世紀)につくられたと考えられています。県指定の重要文化財として、毎年「かんのんさん」の日に開帳されます。

 

説明の終わりの3行の内容が???となりつつ読みました。

 

行基さんは奈良時代に活躍したはず・・・なのにご本尊が平安時代中期につくられたとは・・・?

 

・・・・・・あまり考えない方が良いのかもしれません。

 

最近、何気に目にした図書館の本に極楽寺が載っていて

 

結婚する前の約30年近くを極楽寺山のふもとに住んでいて、毎日この山を目にして暮していたことを思い出しました。。

 

辛いときも

悲しいときも

嬉しいときも

 

幼い頃から、この山を仰いだ日々・・・

 

どっちかというと

 

辛いことの方が多かったかなあ・・・

 

さて

 

廿日市市内からすぐ山の中に入り、30分も車を走らせると極楽寺の駐車場に到着。

 

街中から車で30分走っただけで、鬱蒼とした木々に囲まれた山の中に入ります。

 

広島県は山が多い地域なのです。

 

車から降りると、目の前に標石があって参道がすぐ分るようになっていました。

 

木漏れ日の射す木々に囲まれた参道で聞こえてくるのは鳥の声と風の音だけ。

 

空気がひんやりと清々しく、息をする度に体も心もクリアになっていく感じがします。

 

歩いて行くと

 

平日にもかかわらず何人かの参拝者と遭遇。

 

地元民だったけど、この場所のことは何も知らずに過ごしていたことを今更ながら思いました。

 

苔むした石仏や大きな石が参道脇に静かに鎮座している横を過ぎて本堂前に出ました。

 

石畳がきれいに敷かれて花があちこちに咲き乱れ、誠に快い景色です。

 

ご本尊の十一面千手観音菩薩さまは、秘仏のため見ることは出来ませんでした。

 

授与所で次のご開帳は8月4日ですよと教えていただき、頭にしっかりインプット。

 

すぐ横にある阿弥陀さまがおられるお堂に入りました。

(堂内は撮影禁止)

 

灯が乏しくほの暗い中に入ると

 

見上げるような大きな阿弥陀さまがこちらに視線を注がれています。

 

縁起

 当院の本尊は、一願和尚(先住佐和隆恵大僧正)の誓願により、京仏師松本明慶作の阿弥陀如来大仏を安置したものであります。その後輪、後壁には阿弥陀如来九品仏を中心に三千体の化仏を奉納されています。阿弥陀如来の極楽浄土を顕現して、上は菩提を求め下は衆生を教化することを示し、光明遍照十方世界と念仏衆生摂取不捨を願われています。因に阿弥陀如来大仏は、高さ台座と共に八メートル、ひざ幅五・五メートル、重量は二・五トンで、木造の仏像では日本で第二番目の大きさといわれています。毎年十一月第一日曜日には、阿弥陀如来の御宝前に於いて、塔婆供養の法要が執行されます。

   (広島新四国八十八カ所霊場HPより)

 

大きさに圧倒されつつ、手を合わせました。

 

目を上げて阿弥陀さまを見ていると

 

向って左側の肩の辺りが時折、チカッチカッと光が瞬いて見えました。

 

それにしても

 

何だか・・・

とっても・・・

癒やされるんですけど・・・・?

 

体がほわわ~とほぐされる感じがします。

 

お堂を出てしばらくふわふわと山の中を歩木回りましたが、家のことが気になって早めに車に戻りました。

 

帰る道すがら

 

いつか

 

娘を連れてこよう!

 

と思いました。

 

早速次の週末。

 

仕事でのストレスで体調と気分を崩し気味の娘を車に乗せ、再び極楽寺へ。

 

車から降りて山中の道を歩くと

 

空気の清らかさに娘も目を見張り、少し元気が出た様子。

 

阿弥陀さまのお堂に入ると

 

娘は手を合わせてから、じっと阿弥陀さまを見上げました。

 

2人とも声もなく

 

ただ座っていました。

 

阿弥陀さまのお顔を眺めていると

 

動かないはずの眼(まなこ)が、チラチラと動いて、その動きは娘に向いているように見えました。

 

弱っている娘をご覧になっておられるみたい・・・

 

30分もそこにいたでしょうか。

 

そろそろ帰ろうか。

 

「うん」

 

名残惜しく、阿弥陀さまにお別れし、暗いお堂から明るい外に出て目を細めつつ歩いていると、両掌がぽかぽかしていることに気がつきました。

 

娘も

 

「手が温かくなって、手汗も止まってる!」

 

と大喜び。

 

娘は緊張しやすく、常に手汗が止まらないのが悩みだったので、本当に驚き有り難く思いました。

 

車に戻りつつ

 

阿弥陀さまにまた会いに行こうね!

 

と言うと

 

娘も元気よくうなずいてくれたのでした。

 

駐車場そばの案内

 

木々に囲まれた静謐な参道

 

石畳がきちんとした雰囲気の境内

 

帰る途中に木々の間から見えた瀬戸内望む望む景色

 

 

可愛い花が咲いていました